菊水教室の今　～新しい教室責任者のチャレンジ～

●菊水教室
友学園は4教室ありますが、最も歴史のある2教室は今年で30周年。ずいぶん昔に卒業した生徒のお子さんが入学されることも珍しくなくなりました。そして守口では最も新しい教室が菊水教室になります。しかし、現在の菊水教室は、歴史の浅さを感じさせないくらいに活気に溢れているようです。

●地道な声掛け、地道な対話
以前より菊水教室で指導しており、そして今年から教室責任者となった担当講師は、自身こだわりの試みを始めました。それは地道な声かけです。後ろ向きな生徒さんに注意をすることもありますが、原則、前向きになれるような、背中を押すような対話を繰り返し、地道に行ってきました。やがて、生徒さんのほうから「がんばりたい」と言葉が出るようになり、定期テストが5科合計で200点近く上がる生徒さんも数名出てきました。そうなると、本人や本人周辺のムードもいっそう前向きになります。

●「楽しい」よりも「うれしい」を大切に
今、菊水教室の生徒さんは皆、いい意味で賑やかに学んでくれています。自分の成功を考えて行動しているので、他人の邪魔をするような言動はあまりありません。一時的な「楽しい」よりも、成功することでの「うれしい」を考えてくれています。結果を出すために情報を共有し、知識を共有し、中身の濃い時間を作ってくれています。同じ目標に向けて進んでいる様子は、チームのようなまとまりがあります。気のいい生徒さんが集まってくれています。友人との協力や切磋琢磨は、集団で勉強することの利点のひとつです。

小学生の授業では、「楽しい」雰囲気を演出することはよくあります。楽しく学ぶ光景は、ストレスがなく、子どもらしさが発揮され、魅力ある空気が作られていると感じます。しかし、部活や行事で忙しい中学生は、小学生のころと比べて自由な時間が少なくなります。そんな中学生に、「楽しい」を軸に授業を進めると、テストや検定が続く「しんどい」状況が来たときに踏ん張りがきかなくなります。一時的な「楽しさ」では、中学生を継続して奮起させることは難しいようです。楽しむこと、ストレスがないことは理想ですが、これから大人になっていく生徒たちには、ストレスは簡単になくなるものではなく、うまくつきあっていくものだということを経験するのも意味のあることだと思います。

たくさんの「うれしい」を感じてほしいと思います。目的と目標を持って、実行し、自分の成長を喜べること。達成感のためには、しんどい場面が必要だということ。しんどいこともふくめて、楽しい場所。そうした環境にしていくことが、友学園菊水教室の未来予想図になるものだと考えています。

●　菊水教室だけの秋のキャンペーン
そんな菊水教室に少しでもご興味がございましたら、ぜひご一報いただければと思います。菊水教室だけの秋のキャンペーンを実施しております。
●　入学金無料
●　入学初月授業料無料
●　他塾からの転塾の場合は、一部教材費も無料
●　2組以上同時入に学で、授業料半額
※11月30日締切